久しぶりの投稿になります。
最近はInstagramへの投稿が主となっています。
ぜひ、Instagramホームホスピスしずくをご覧ください。
今日は、先日の第12回ホームホスピス全国大会in福岡についてのご報告です。
あたりまえの暮らしを「あたりまえ」に
~ケアの原点をみつめなおす~
12月2日は市民公開講座で
ホームホスピスの暮らし
市原美穂さん(全国ホームホスピス協会理事長)
いのちを受け止めるまちづくり~ホスピス運動のめざすもの~
二ノ坂保喜先生(二ノ坂クリニック理事長)
はたけのいえの暮らし~重症心身障がい児者Shared Home~
水野英尚さん(はたけのいえ主宰)
あなたのこころに寄り添うことば
インスハート(現役医師による音楽ユニット)
12月3日は
教育講演ー1 人をつなぎ・人がつながる~そして、前例を超える・前例を創る~
大熊由紀子さん(ジャーナリスト)
教育講演ー2 在宅医療ことはじめ
太田秀樹先生(全国在宅療養支援医協会事務総長)
対談 利他とケア~ケアの原点を見つめなおす~
伊藤亜紗さん(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)
VS
村瀬孝生さん(宅老所よりあい統括管理者)
進行 高橋紘士先生(全国ホームホスピス協会理事)
と内容の濃い二日間でした。
福岡は、ペイペイドームでSexyZoneのコンサートがあったり、
福岡国際マラソンがあったりと、なかなかホテルが取れなくて
会場に来るのを諦めた方も多かったそうですが、
オンラインや会場参加で35都道府県から
沢山の方が講座を聞かれたということです。
高齢者でも、障がい者でも、少し不自由な暮らしを強いられている方にとっての
「あたりまえの暮らし」とは何なのか?
その「あたりまえの暮らし」を「あたりまえ」にするために
たくさんの方が志を持って向き合っていることを知りました。
歳をとることは少しずつできないことが増えていき
障がい者になることだと言われています。
いつかは自分も障がい者になると思い、自分事として
すべての方が「あたりまえの暮らし」を「あたりまえ」にできるように
私たちも考えていきたいですね。
1日目は司会という大役を仰せつかり
緊張しましたが、とても楽しく勉強させていただきました。
また、現役医師による音楽ユニット インスハート さんの
音楽はとっても心震えるものでした。
次のブログでゆっくりお話ししたいと思います。
来年の全国大会は神奈川県!
12月1・2日です。
来年はどんなお話が聞けるか
今から楽しみですね。